最近、九州地方でしか食べられていなかったあるお肉が全国的に高い人気を誇るようになりました。それは馬肉であり、おもに熊本・鹿児島地方の郷土メニューでした。もともとは地元の名産品で、滋養強壮に効果的という観点から生で召し上がるものです。ネット通販ストアがたくさん登場したことで、個人でも業務用馬肉をたくさん買える時代となりました。
ここで簡単に、家庭でこの肉をしっかりと保存するコツを見てきます。生で食べることを前提としているため、業務用であっても冷凍保存をしないといけません。マイナス20度以下で凍らせることを厚労省では推奨をしており、冷凍庫の温度を下げる必要があります。通常のレトルト食品なら、買ってきたパッケージのまま入れるのが常ですが、馬刺しは業務用ガラス容器に入れるのがベストです。
理由であげられるのはガラス容器は、フタを占めれば内部を真空状にできるからです。食中毒菌が繁殖をする理由は、生になって酸素が行き届いている環境の時になります。そのためガラス容器に入れて空気を一切シャットアウトすれば、食中毒菌を発生させる心配はありません。どこでガラス容器を買えるのかと知りたい場合は、キッチン用品を販売しているお店に行くことです。
または業務用ストアでもまとめ売りをされているので、家庭なら10個程度購入するといろんな使い方ができます。漬物を付けたり、肉に味を染み込ませるなど工夫次第で扱い方もかわります。