最近は高齢者でも、偏食なひとが多くなりました。以前は魚や味噌汁などの質素な食い物しか食わなかったので、病気もしませんでしたが、現在は朝からハンバーガーやトースト・ピザに食らいついているシニアが大半です。毎日暇を持て余して折り、豪華なもーびんぐを食っているのには嫌気がさすものになります。経団連で常任理事をしている方も同じく、病的な偏食となりました。
その特徴を表しているのが、業務用バターをそのまま食っているという逸話です。まず若いまともな方では真似をする人は皆無。なぜ業務用バターを愛しているのかというと、食品容器に入れて買うのが戦後のスタイルだったからだそうです。あまりにも貴重な品で10グラムも手にしたことがなかったのが、現代では業務用なら一斗缶の食品容器で買うことが用意となりました。
しかもいろんな味わいがあって、食品容器に入れて持ち歩いているほどです。どうして食品容器に入れているのか、理由は旨さをアップさせられるからといえます。いわゆる発酵現象を再現しており、3年間入れっぱなしにしたらアオカビが出てきて食べごろです。チーズでもパルメザンというものであれば、アオカビがないと美味ではありません。
バターでも同様で、業務用なら作りやすいということです。今から食品容器で製作をしようという方も多いでしょうが、20キロ単位からスタートをするのが賢明。理由はあまり作り過ぎるとカラダを壊すからとなります。